2024年のテーマは「感謝」

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「年越し」のあじわいかた

あけましておめでとうございます。新年、どのように迎えましたか。

私が子どもの頃は年を越すのが本当に楽しみで、年越しの瞬間にジャンプしたり、お手紙を書きながら「←ここで年を越しました」と書いて特別な人に送ってみたり。学生時代や独身時代も、夜中に友達と集まってカウントダウンを楽しんだりと年越しの瞬間を大切なイベントごとと捉えていたように思います。

子どもが産まれ、昼夜関係なく子どもの世話が必要になった現在は「夜は寝られる時は寝ておきたい」が勝って、年越しの瞬間はさほど気にしなくなったように思います。どちらかというと、繰り返しの日々の中で節目となってリズムができるこの仕組みがいいものだなぁと感じるようになりました。

新年だけでなく、誕生日や年度の始まりなどは、何もなくとも前向きな気持ちになる気がします。

今年は元旦から大きな地震があり、いまだ気持ちが落ち着かないです。幸い私自身のまわりでは大きなことは起きていませんが、明日は我が身でもあります。

とはいえ、新しい年を迎えてこの時期恒例の話題について今日は書きたいと思います。

なんとなく、今年一年のテーマを考える

今年の目標はなんですか?

新年に聞かれたり考えたりする機会も多い「目標」ですが、ここ7〜8年くらい私は「今年のテーマ」というざっくりしたことを新年に決めています。

なぜ目標ではなくテーマなのか。

いつのまにか始めた習慣ではありますが改めて考えてみると、目標というと達成したかどうかが評価できてしまうので、達成できなかったなー…と年末にがっかりするのがイヤになってきたのかもしれません。(結果より過程をを重視するタイプです。ハイ。)

「美と健康とお金」「新しいチャレンジ」「英語」とか。覚えてる限りで過去こんな感じのものをテーマにしていました。1つに絞るわけでもなく1〜3個くらい決めている気がします。

前の年や最近の気づきなどから、より素敵な自分になるために日々心がけたいことを選んでいる感じです。

きっちりと目標を立てなくても、なんとなくテーマを決めておくことで行動の判断基準になったり、ちょっと背筋を伸ばし直すきっかけになります。

毎日やらなくてはならないことに追われてバタバタしたり、逆にだらけてしまったり。日々の生活は、計画・実行・達成!みたいにキッチリいくものではないからこそ、時々この新年の清々しい気持ちで抱いた理想に立ち戻れるきっかけとして「今年のテーマ」があると、気軽でいいなぁと思っています。

今年は「感謝」。感謝は「有り難い」

今年は、元旦の朝ちょうど夜明けの頃にが覚めました。窓の外の朝焼けを見ながら家事をし始めたときに「今年のテーマは『感謝』だな」と降りてきました。

昨年のテーマ「全肯定」はなかなか難しく、「ないではなく、あるに目を向ける」とか、「一言目は肯定する」とか、少し具体的な感じにしてもう少しこのテーマを続けたいなぁと思っていたのですが、元旦の朝はやっぱり何かパワーがあるみたいです。

感謝を伝える時には「ありがとう」と言います。


「有り難い」という言葉の文字通り、「有るということが難しい」からこそ、有る(在る)こと自体に目を向けて、素晴らしいことだと感謝する。


「ありがとう」のそんな語源をどこかで目にしてから、日々の感謝が身近な、でも特別なものになりました。

感謝することは身近ですよね。ちょっとしたことでも、ありがとうと口にしたりすることは多いと思います。でもそれって本来「有り難い」ことなんだ。特別なことなんだ。と思ったら、毎日たくさんの特別に囲まれて、自分は生きているんだと感じられる気がします。

家族揃って新年を迎えられたこと。あけましておめでとうと言い合える友人がいること。おいしくご飯が食べられること。今年やりたいことは何かと未来を楽しみにできること。

たくさんの「有り難い」に囲まれて、今を生きていられることに感謝して今年を過ごしたいなと思います。

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