『今日、誰のために生きる?』ひすいこうたろう×SHOGEN

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本を読みました。いつも心がけておきたい言葉がたくさんあったので、忘れないように記録。

これはわたし自身のためのメモです。言葉の背景には素敵なエピソードがあるので、言葉だけ切り取らずに本を読むことをおすすめします。

「ケンカは、その日のうちに仲直りする」P35

「言い合いをしている大人を、子どもは見たくないでしょ?」

子どもがいる我が家。感情を表に出してケンカをよくする私たち夫婦。子どもは私たちがケンカすると泣いたり不機嫌になったりします。不安にさせてごめんね。あなたは何も悪くないよ。と伝えたり、仲直りを必ずして子どもにそれを伝えるようにしていますが、「その日のうちに」。大事ですね。

「人と話す時は、その人を抱きしめるようにして話すんだよ」P42

話す相手のことを思って話してる?自分の保身のために話してない?相手に嫌な気持ちを八つ当たりさせてない?

そもそも、私は子どもに声をかけられた時ちゃんと顔を見て返事をしてるだろうか。家事をしながらのとき、振り返らずに返事したり話すことが多い…。ちゃんと、顔を見て話しを聞いて、抱きしめるように返事をして。

「ブンジュ村の人は、物を扱う時、赤ちゃんを抱っこするように大切に扱っているのです。」P80

物にも、人にも、愛を持って。

「一番最初に大切にしないといけないのは、自分だよー。」P72

自分のグラスが喜びで満たされて、そこからあふれた愛情を人のために使う。まずは自分が喜びで満たされること。そうでないのに「人のため」をしてしまっては、何か必ずトラブルが起きる。

これは、私は夫にこそ必要な言葉だと思いました。自分のためより人のためを優先してしまう夫。そして「やってあげたのに」という気持ちでイライライヤな気持ちになってしまう夫。

私は夫にいつも言います。「ほっておいて。私はしたいようにやるから」。

「今日、私は自分の人生を生きるね。」P47

タイトルにもなっているこの言葉。挨拶のときに著者がかけられる言葉だそうですが、定型文ではなく心に余裕のない自分にかけられた言葉だそう。

まずは自分のために、自分の人生を生きること。それが自分のグラスを喜びで満たすためにまず必要なこと。

私は、毎日自分の人生を生きているかな?

「自分が、自分の一番のファンでありなさい」P74

ブンジュ村で小さな頃から叩き込まれることだそう。自分のすべてを愛することができる子に育つように。私も自分の子どもに教えていこう、

それは「自分に愛を吹き込む行為(P75)」とも買いてありました。愛を届けられるのは、愛された人だけ。すべてのもの・行為に愛を注ぐこと。

『信じてる』という言葉をかける P56-59

「あなたのことを信じるよ」と声をかけることが、人の背中をいちばん押してくれる。

根拠はいらない。自分の言葉に責任を持っているから。私は、あなたのことを信じる。

根拠ないことが、力強い。愛のこもった言葉はちから強いんだなと感じます。

「失敗した人は『人間らしいね。かわいいね。』」P60

失敗しても、責めない。

失敗しても、隠さない。

「大人が失敗するのを見せることで、子どもはできないことは恥ずかしいことじゃないとわかり、失敗を恐れない子どもになると考えるのです。(P61)」

失敗した人には、「人間らしいね、かわいいね」と言ってあげよう。

失敗した自分のことを「そんな私って、かわいくない?」と言おう。

「自分らしく歓喜して生きると決めている」P93

何にワクワクして、喜びを感じて、何に感動するのか。自分の心の声に耳を傾けて、歓喜して生きること。

自分らしく生きると決めたなら、自分の生き方に口出しする人の言葉に耳を傾ける必要はない。その人は自分の人生を何とかしてくれるわけではない。自分の心の喜びに集中することが大切。

「歓喜して自分らしく生きていくと決めてほしい。周りにそういう人がどれだけいるかで、人生は決まるよ(P96)」

「思いがあるんだったら、自分の思いは必ず伝わると信じるんだ。自分にそう思い込みの魔法をかけるんだよ。」P103

こうしたい。という自分の思いを誰かにふいにされたことがある。そんなとき、どうせわかってもらえないと諦めている自分がいる。もう言わないからいいやと思っている自分がいる。そ

そうではなくて、どうして自分がそうしたいのか、想いを込めて伝える。そうすれば必ず、伝わる。

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