小麦アレルギーあり。子連れ外食トライ&エラー

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0歳&3歳を一人で連れて外食へ

一人目は1歳すぎるまで外食にほぼ行かなかったのですが、二人目は「子どもがいてもフットワーク軽くおでかけもいきたい」という気持ちが強く、一人で子ども二人を連れてのお出かけにもチャレンジするようにしています。

最近立て続けに外食する機会があったので、記憶が新しいうちに気づきを残しておこうと思います。

小麦・乳アレルギーあり

3歳の上の子は、小麦と乳のアレルギーがあります。家庭でも化学調味料や添加物もなるべく避けているので、おでかけの時にはおにぎりやお弁当を持って出かけたり、食事時間を避けて近距離で散歩程度のおでかけをしたりすることも多かったです。

最近は軽やかに出かけることを優先し、栄養の偏りや添加物などは少し目をつむって出先で買って食べさせることも増えてきました。

うちの子はコンタミ(※)や調味料の原料に含まれる程度であれば大丈夫なのですが、とはいっても子連れ外食でよくある「うどん」や「パン」という選択肢が使えないのでだいぶ狭まってしまいます。

(※)コンタミ…アレルゲン物質が材料として含まれないものの、工場の同じ設備で特定原料が使用され、微量混入の可能性が否定できないことをコンタミネーション(コンタミ)といいます。(pal*system ヘルプより)

外食でよく利用するお店

小麦・乳アレルギーでも利用しやすいお店には、こんなところがあります。

(小麦アレルゲン表示対象になる醤油を使用しているところは多いです)

おにぎり屋さん

もちろんですが、ごはんなので割となんでも食べられます。ただし、サイドメニューの定番唐揚げは衣に小麦を使っているので食べられません。テイクアウトの店がほとんどなので、買って外のベンチなどで食べるが定番です。

お寿司屋さん

お稲荷さん、かっぱ巻き、かんぴょう巻きは大好きです。生魚はまだ食べさせてないのですが、食べられるようになれば選べるものが多いので嬉しいですね。

中華料理店

チャーハンや炒め物が食べられます。お店の方に要確認ですが、炒め物のとろみは片栗粉なので意外と食べられるメニューが多いのが中華料理店です。ただし、麺類と餃子など点心系はほぼ選べません

東南アジア料理

ベトナム料理やタイ料理も、米文化なので食べられるメニュー意外とあります。ガパオやフォーは、自宅でもよくつくるメニューです。ただし、辛味には注意が必要です。

思いつきで外食ランチの経験談

その①駅ビルの寿司屋で

平日の外出。いつも一緒の0歳児に加え、冬休みで保育園がお休みの3歳児も連れて数駅離れたターミナル駅へ。用事が終わったのが昼頃で、駅ビルの授乳室で授乳などしてる間に上の子はお腹が空いてきてしまいました。

うかつにも軽食やおやつを何も持ってこなかった私。下の子は授乳して満たされているし、お昼ご飯を食べて帰ろうか、ということになりました。

駅ビルのレストランフロアには7〜8店舗がありましたが、小麦アレルギーでも食べられるメニューがある、テーブルや椅子がゆったりしてる、など条件のあうお店は限られしまいます。この日はお寿司屋さんにしました。

ソファーのテーブル席に案内してもらい、0歳児は抱っこのまま、3歳児は隣に座らせて食べることに。

3歳児には、お稲荷さん、かっぱ巻き、かんぴょう巻き、卵焼きを注文。(そんなに食べられる?と聞いたけど、食べられる!とのこと。卵焼き以外は完食…!)

私の分は、ランチの握りセット。ベルトコンベアで運ばれてくるタイプの店舗で、子どもをベルトコンベア側に座らせていたため、取るのが大変。セットなら運んでくれるとのことだったのでそれにしました。

幸い、上の子は一人で上手によく食べて、下の子は抱っこのままよく寝ていたので、初めての二人子連れ外食にしてはうまく行きました。

その②大型ショッピングモールで

親が一人だと席とりができない

今度は大型ショッピングモールでの話です。徒歩15分ほどで行けるところにあり、その日は軽いランチを食べた後に出発しました。上の子が歩いていくというので、下の子はベビーカー、上の子は徒歩。というスタイルです。

子どもの足で行くと倍の時間かかるので、店に着いたのは家を出て30分後。またまた上の子が「なんか食べたい」と言い始めました。

家から手作りの米粉パンをおやつに持ってきていたので、それを食べることに。私もお昼を食べ損なっていたので、スーパーの横のちょっとした休憩&飲食スペースで、たこ焼きを買って食べることにしました。

席はいくつか空いていたので、子どもたちを連れてたこ焼きを買いにいったところ、その間に空いていた席が全て埋まってしまいました。たこ焼きの乗ったトレー片手にベビーカー押しながら、一人で歩く上の子には前を向いて歩くよう声をかけながら、どこか食べられそうなところがないか探しましたがありません。

仕方なくテイクアウト用の容器に入れ直してもらって、別の階のフードコートへ行くことにしました。

フードコートでの失敗

たこ焼きと持参した米粉パンをフードコートの席で食べようと思ったのですが、いたるところに「フードコートで購入したもの以外を食べないでください」という表記が…。各テーブルの上にも書いてあり「気づきませんでした」とは言えないレベルでした。

仕方なく、さらに何か食べるものを買うことに。ここで、アレルギーのある子どもと一緒に食べられそうなものは、チャーハンかビビンバ。野菜もなるべく食べさせたいのでビビンバを買うことしました。

トイレへ行きたくなることに備えてトイレ近くの席を選んだのですが、ビビンバを買えるお店は少し離れていました。しかも、たこ焼きと違ってビビンバを載せたトレーは重いことが予想できたので、ベビーカーを押しながら運ぶのは無理。

幸い下の子はベビーカーでスヤスヤと寝ていたので、上の子にすぐ戻ってくるからねと声をかけて小走りでビビンバを注文しに行きました。

注文して一度帰ってきて、また受け取りで席を離れます。ビビンバを持って戻ってきた時には、近くにいた親子が心配して上の子に声をかけてくれていました。

親切に感謝しつつ、少しでも姿が見えなくなるところまで離れたのはいけなかったと反省です。

子連れ外食で気をつけたいこと

二人の子連れで外食は大変です。まだ下の子は授乳だけなので離乳食期よりはラクですが、それでも一人で二人の子どもと食事をするのは「手が足りない!」と感じます。

でも、なんとかなるもんだなとも思いました。

ポイント①その場所に行き慣れてること

とくに慣れるまでの外食は、行き慣れている場所だといいと思います。トイレの場所、授乳できる場所、どんな飲食店があるか。その辺りがわかっているだけで、だいぶ心の不安が少なくトライできると思います。

ポイント②食べることに集中できるように

食べ始めてからあれやこれやが起きると大変なので、トイレや授乳・おむつ替えなどは先に済ませておくのがよいです。

ポイント③配膳してもらえるお店がよい

親の手が足りないようなときは、なるべく店員さんが注文をとって配膳してくれるお店がいい!と思いました。

回転寿司に限らず、注文や配膳がセルフだったりロボットのお店は増えてきている印象がありますが、やはり手が足りないので店員さんにサポートしてもらいやすいお店のがラクです。

食事中のイレギュラーが発生した場合でも対処しやすいと思います。

ポイント④子どもを連れて席を離れたいときは

さて、やっと料理が手元に来て食べ始めたと思っても「トイレー!」とか、赤ちゃんが泣いて仕方ない!といったことはあるあるです。その時は焦らず、さっと貴重品とオムツなど必要なものだけ持って席を立てる状態にしておけるとよいです。

フードコートのようなセルフのお店の場合、思い切って隣の席の人にヘルプを求めても、私はいいと思います。「子どもをトイレに連れていくので荷物見ててもらえませんか?」などお願いしても、快諾してくださることが多いです。

ただし、ビジネスマンぽい方や、もう食べ終わっている方など、しばらくそこにいられるかわからない場合はやめておきます。(あと、当たり前ですが雰囲気が怪しいと直感的に感じる方もやめましょう)

また、見ててもらうことをお願いした場合は、なるべく早く戻ってきて、丁寧にお礼します。

実際には、あわあわしていると逆に向こうから声をかけていただくこともありますよね。私も、近くで困っていそうな人がいたらなるべく声をかけるようにしています。

ポイント⑤子どもを席に残し離れるときは

これもフードコートのようなセルフのお店の場合です。基本やらない!がベストですが、親が一人だとどうしても難しいときもあると実感しました。そのときは、必ず目が届くところの距離で!!

そしてすぐ戻れるように。

そのためには席の場所が大事です。少しでも子どもを席に残す可能性のある場合は、料理を注文する・受け取るなどの親が行った先が近い・見える場所にしましょう。トイレ近くも大事ポイントですが、トイレは行くとなったら結局子どもたちも一緒に行くことになります。なので、料理の受け取る場所の近さのが優先です。

おわりに

無計画・行き当たりばったりタイプの私の経験談をもとにしてますので、用意周到なキッチリした方にしてみたら「そんなテキトーじゃダメでしょ!!」とお叱りをいただくかもしれませんね(苦笑)

でも、失敗しながら学んでいく。やってみたいことはやってみる。でいいんじゃないか。と二人目が産まれて思うようになりました。

一人目のときは、外食なんて準備が大変だし何かあったら困るから無理無理!と思って、1歳くらいになるまで全く行きませんでした。昼寝の時間や授乳の時間など生活リズムもものすごく気にしていたので、長くても2時間くらいで帰ってこられるよう近所の散歩しかしてなかった気がします。

そうすることで私自身の安心が得られたのでそれでよかったと思いますが、今はやってみよう精神のが優っています。

つまるところ、なんでもいいんだと思います。親が子どものためを思って考えたり、親自身がストレスに潰されてしまわないようにできていれば。

あと、外には危険もありますが親切もたくさんあります。

私は「子どもは社会の宝物」だと思います。だから、見知らぬ周りの人に助けを求めても全然いいと思います。

自分の家族だからとか知り合いだからとか関係なく、世の中にとっての宝物なんです。だから、社会全体で子育てしていくが自然な姿だと私は思います。

目があったら笑いかけたり、泣いてても笑顔で見守ったり、何か困ってたら声をかけたり。

あら、これって介護の話でも同じですね。

人は誰もがみんな赤ちゃんでした。子どもでした。そして年老いていきます。

どんな人に対しても、自分が相手の立場になるかもしれないという視点があれば、自然と優しくなれる気がします。そんな世の中であってほしいです。

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